2015年1月20日火曜日

白磁の織機部品





まあるい形、重みのあるしっとりとした触り心地。

釉薬のムラ加減も良い味わい。

織り機に使われていた白磁部品です。



漢数字が入った輪は「静輪(しずわ)」とよばれ、糸の張り具合を調節したりする道具。
重さによって異なる数字が書かれています。

糸巻き型のほうには、万両の実をそっと入れました。

何十年もの間、織り機とともに働いて来た部品たち。



さあ、何に見立てて使いましょう?

古道具好きの醍醐味ここにあり、ですね。